こんにちは!てまりです。
クロスステッチをしていると、刺繍糸がたくさん溜まってしまいませんか?
中途半端に余った糸、捨てるのはもったいないし、上手く活用したいですよね。
今回は、余った刺繍糸を活用するために私がしていることをご紹介します!
中途半端な刺繍糸を持て余しているという方の参考になれば嬉しいです。
どんどん増える刺繍糸。有効活用する方法は?
作品を作り終わった後の刺繍糸って、増える一方ですよね。
色番号が分かるものなら残しておいて次の作品に使えますが、キットの余りだと色番号が分からないものもあります。
捨てるに捨てられず、中途半端な糸がどんどんたまっていく。上手く活用できないものか……。
そこで、私は余った刺繍糸でフリーチャートを刺してみることにしました!
実際に刺してみた作品はこんな感じ
余った刺繍糸を使って実際に作った作品がこちらです。ちょうどクリスマス前の時期だったので、クリスマスのチャートにしました。
余った糸を消費することが目的なので、11カウントの布に4本どりで贅沢に(?)使ってザクザクと刺していきます。
図案はDMCのフリーチャート、糸はいろんなキットの余り糸、布はダイソーの刺しゅう布なので、布代の110円だけでできてしまいました!
使用した図案は、Christmas samplerというものです。(クリックするとDMCのページが開きます)
見本では、白い布にラメ糸を使ってキラキラの仕上がりですが、私はネイビーの布でシックな感じのクリスマスをイメージしてみました。
残り少ない糸を使っているので、下のMERRY CHRISTMASの文字が1文字ごとに違う色になっていたり、一番上の段のオーナメントが左右で違う配色になっていたりします。
(1色で刺すには糸が足りませんでした、、)
あえてトナカイさんの体を白、角を茶色で刺してみたのが個人的にお気に入りなポイントです。
このように、仕上がりのイメージを考えながら、色の組み合わせを決めていくのも楽しかったです。
この方法の良いところ&気をつけるポイント
この方法の良いところは、以下の2つです。
- 自分で色を決めて刺すのは楽しい
- 色番号は分からなくてもいい
特に、外国製のキットの余り糸だと色番号が分からないものも多いと思いますが、この方法なら番号を気にせずに使えたのが良かったです。
反対に、この方法で気をつけた方が良いと感じたポイントは、チャート選びです。
例えば、大きな図案を選ぶと余りの糸だけでは色合わせが難しくなり、結局新しい糸を出したくなってしまいます。
新しい糸を出してしまうと、かえって使いかけの糸が増えてしまって本末転倒なので注意しましょう!
小さめのチャートにするか、手持ちの糸だけで刺せそうなチャートを選ぶようにすると上手くいくと思います。
まとめ:余った刺繍糸も有効活用しよう!
今回は、余った刺繍糸の活用アイデアとして、フリーチャートを刺す方法をご紹介しました。
余った刺繍糸が増えていくのは、刺繍が趣味の方には”あるある”ではないでしょうか?
他にも良いアイデアがあればご紹介しますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!