一目惚れした大好きなクロスステッチキットが完成しました!
今回の記事では、Luca-s社の『tulips』を作ってみた感想をまとめたいと思います。
制作期間はどれくらい?糸の量は?注意点は?などなど、実際に作ってみて感じたことを書いていきますので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
Luca-s社のクロスステッチキット「tulips」はどんなキット?
Luca-s「tulips」クロスステッチキットの基本情報
メーカー | Luca-s |
作品タイトル | tulips |
キットのセット内容 | 布:18ctアイーダ、白、約44.5cm×39cm 糸:40色 クロスステッチ針1本 |
糸の本数 | 2本どり |
使用ステッチ | クロスステッチ・ハーフステッチ |
図案の枚数 | 6枚 |
仕上がりサイズ | 横33.5cm×縦26cm |
Luca-s社はロシアのクロスステッチメーカーです。
日本語の説明書はついていないので、完全な初心者の場合は難しく感じるかもしれません。
少しでも経験がある方なら、特に難しい部分もなく、サクサク進められるキットです。
Luca-s「tulips」クロスステッチキットのセット内容について
キットに入っている布は、アイーダなので少し固めですが、丸い刺繍枠にもセットできました。
キットを開封してまず驚いたのが、糸が色番号ではなく、マークしかないことです。
他社のキットだと、図案の記号の他に色番号が書かれていることが多いと思いますが、このキットでは図案の記号しかついていませんでした。
Luca-s社のクロスステッチキットは、他のものも記号のみとなっているようです。
刺しにくいといったことは特にありませんが、糸の色番号がないと糸が足りなくなったときの補充ができないので、糸の使いすぎには注意した方がいいなと思いました。
Luca-s「tulips」の原画について
この素晴らしい原画を描いたのは、ロシアのアーティストElena Bazanovaさん。
色鮮やかなお花たちが本当に素敵!他にもお花や風景の絵をたくさん描いていらっしゃいます。
Luca-s社のクロスステッチキット「tulips」の制作過程
Luca-s「tulips」クロスステッチキットの制作期間は?
2020年9月22日に制作を開始し、2021年4月30日に完成しました。
私の場合、開始から完成までに7ヶ月ほどかかったことになります。
ただ、この間3ヶ月ほどはクロスステッチをお休みしていたので、純粋な制作期間は4ヶ月ほどです。
Luca-s「tulips」クロスステッチキットの制作過程
まずは布の準備。白い布が入っているだけなので、10目ごとに補助線を入れていきます。
全面刺しではないので、図案の中央から刺し始め、上に向かって進んでいきました。このあたりはパーキング法でステッチしています。
後半は穴埋め法で刺しました。
この他にも、制作途中の写真はInstagramに載せてます〜!
Luca-s社のクロスステッチキット「tulips」の糸の量
作品の完成後に余った糸が、上の写真です。足りなくなった色はありませんでした!
ただ、斜めのTの糸が残り1本になってしまったので、ヒヤヒヤしました。
こちらのクロスステッチキットは、糸の番号がわからないので、足りなくなったときの補充ができません。
あまり贅沢に使いすぎると足りなくなるかもしれないので、使いすぎには注意した方が良さそうです。
ちなみに、余った糸の活用法についてはこちらの記事で書きました。
Luca-s社のクロスステッチキット「tulips」制作時の注意点
似ている記号がある
クロスステッチではあるあるだと思いますが、Luca-sの「tulips」にも似ている記号があります。
特に間違えやすいと思ったのは、上の写真の4つです。
私は途中で間違いに気付いて、泣く泣くほどくことになってしまったので、お気をつけください。
ハーフステッチはどうする?
この図案は、花瓶の下の影の部分に一部ハーフステッチが使われています。
糸の中で一色だけ、記号が2種類ついているものがあるので、この糸を使ってハーフステッチをしていきます。
図案の中で/で表示されている部分はクロスステッチ、斜めに/が2つ並んだ記号の部分は2本どりでハーフステッチを刺します。
まとめ:Luca-sの「tulips」は気持ちまで明るくしてくれる
- 制作期間は4ヶ月ほど
- 糸は足りるけど、節約しながら刺した方が安心
- 似ている記号の刺し間違いに注意!
とにかくお花の鮮やかさが魅力で、刺していて楽しかったです。
飾るとお部屋もパッと明るくなりそうです。額装して飾るのが楽しみです♪
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